2013年7月3日水曜日

シティバンク銀行でコンドの契約金266,000ペソを下ろせなくて詰みそうになった 〜34才独身女のマニラ一人暮らし編〜




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結論から言うと、フィリピンでコンドミニアムを自腹・自力で契約する予定がある人は、「円を持参して現地で両替する」あるいは「使おうと思っているカードのフィリピンでの一日の限度額を確認し、必要に応じて限度額を変える」等の手段を講ずることをオススメします。






まず前提として、(フィリピン人から見た)外人へのコンドミニアムの賃貸は、「1年契約が定説」らしくて、オーナーによっては「半年」や「3ヶ月」に対応してくれるケースもある(が、1年契約と比べると、月の家賃がけっこう上がったりする)、というのがあります。



さて、本題。
6月18日に下見を終え、いろいろ調整も済み(そのあたりの面倒な話もおいおい)、7月1日に晴れて契約、という段取りになりました。
家賃19000ペソの12ヶ月分、プラスデポジットで家賃2ヶ月分、合計266,000ペソが必要です。

私は、日本で作ったシティバンクのカードを持っていて、大金持ち歩くよりは現地でペソを下ろした方が無難かと思い、ここの口座に契約金プラスアルファの金額を入れていました。
マニラ入りしたのは6月30日(日)。そして契約日である7月1日(月)の朝、契約の打ち合わせの前にマカティのシティバンク銀行に行きました。

そしたらカウンターのお姉さんに言われたのがコレ。
「あなたのカードはInternationalだから、ここでは操作できないの。ATMで降ろしてね。あ、そうそう、カードによっては限度額あるかもだから気をつけてね」


限度額…?


焦る気持ちを抑えつつATMでお金を下ろそうと思ったら、まず一度で下ろせる最大の額が15000ペソで萎えました。
何回下ろさなきゃいけないの…まず1回、、、、んで2回目、、、そして3回目、、、あれ?おろせない!!!


もしや、例の限度額…!?


たった今、30000ペソしかない…!


詰んだ…!


明日(2日の火曜日)から出勤だと言うのに家なき子になったらどうしよう…


藁にすがる思いで、エージェントに(英語)訴えました。
「お金はある。オンラインで支払うこともできなくはないけどすぐ支払えるかわからないし手数料は決して安くはない。繰り返すがお金はある。なんならシティバンクの口座の残高をここで(パソコンで)見せることもできる。とにかく毎日30,000ペソずつ支払える。それでなんとか勘弁して(契約して)もらえないか。」


エージェントがオーナーに電話で確認した結果、頭金として56000ペソ(クレジットカードでキャッシングして残りの26000ペソを手に入れた)、残り210,000ペソを2回払い(7月4日に9万、残りを7月8日に)で対応していただけることになりました。


無事入居できてよかった…


がしかし!


7月2日、ランチ休憩を犠牲にしてシティバンクのATMに向かったのですが、


・そもそも片道8分もかかるATMに毎日行くのはめんどくさい
・毎日大金(フィリピン人の平均月収以上の金額)を持ち歩くのは防犯上イヤだ。


人間、何かが満たされるとまた何か欲求が生まれますねぇ、罪深い生き物ですねぇ。


仕事中、総務の人に「家賃のことでトラブってるからどうしても銀行に電話させて欲しい」と(英語で)お願いして国際電話可能な電話を使わせてもらい、日本のシティバンクに電話。限度額を上げてもらいました。これでホッと一息かとおもいきや…


仕事帰りにストリート・チルドレンに絡まれ走って逃げて撒いてATMに向かったのですが…


おろせない…


ほかのATMもダメ。


まだ解約していないドコモのスマホで、通話料いくらになるのかわからないけどとにかく日本のシティバンクに再度電話。


「確かに限度額の変更は承っております。即日反映されます。もしかしたら…国によっては一日の利用回数の制限があるかもしれません…」と。


「かも、じゃなくて調べて欲しい」言ったのですが、「国が違うと別銀行になるので、当方ではわかりかねます、申し訳ございません」


うーん、シティバンク、私の期待値が高すぎたのでしょうか。思ったほど便利じゃなかったです...



その後の会話の結果、「一日の利用回数に限度がある場合、明日になれば下ろせるはず。また、それ以外の可能性は見当たらない」とのことなので、明日早起きしてATM行きます。ダメだったらまた電話するってことで。会社の徒歩圏内に支店があるのが不幸中の幸いですね。



事後談、何か面白い展開があれば書くかもしれません。



それでは、よい一日を。


※7月3日追記:
想定通りトラブった事後談はこちら


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